2月19日(金) 13:30~16:00
ZOOMを使用したオンライン開催で、
「内陸アジア出土古文献研究会2月定例会」
が行われます。
この定例会で、当研究所の氣賀澤保規先生が発表をされます。
題目:「新発見「李訓墓誌」と吉備真備:辛德勇氏の批判に答える」
なお、この定例会をご覧になる場合には、内陸アジア出土古文献研究会(nairiku06bunko@yahoo.co.jp)へ、2月18日(木)までにお問い合わせください。
※事前問い合わせ無しでの参加はできません。
皆さま、ご無沙汰しておりました。
2020年も残り少なくなってまいりました。
12/25に当研究所の氣賀澤保規先生編の新刊が発行されました。
皆さまのお手元に届くまでには少し時間がかかるかもしれませんが、
お待ちの方も多いと思いますので、簡単にご紹介いたします。
【書誌情報】
『隋唐洛陽と東アジアー洛陽学の新地平』
氣賀澤保規編
株式会社法藏館 2020年12月25日 初版発行
5,500円(+税)
‟洛陽”という視座から問う中国史
中国史に重要な位置を占め、二本とも関係浅からざる洛陽。
この地で発展した政治、都城、宗教などの諸問題をめぐる
日本・中国の最新成果を通じて「洛陽学」を提唱する画期的論文集。
(帯の紹介文より)
本研究は日本学術振興会科学研究費補助金「隋唐「仏教社会」の多元的構造の解明と東アジア文化論の構築」(基盤研究(B)、課題番号16H03490、2017-2019年度、研究者代表 氣賀澤保規)による研究成果の一部である。(本書395頁)
氣賀澤先生から、表紙と目次の写真を載せてよいと許可をいただきましたので、
ご紹介していきます。
表紙はモダンなデザインのように感じます。触り心地はマット。
写真ではベージュになってしまいましたが、実際にはとても高貴な「黄色」です。
ぜひお手に取ってその色目を確認してみてください。
続いては目次です。
2018年に開催されました、第2回国際シンポジウム「隋唐洛陽と東アジア」(京都大学で実施)の研究成果を含んでいます。執筆者は日中の研究者総勢16名からなります。
その内容は政治史・宗教史・都城研究など、多岐にわたります。
「洛陽学」は今後中国古代史研究で重要な位置を占めるようになるかもしれません。
書店店頭や、ネット書店などで購入可能です。
(少し早く出せたとおっしゃっていたので、まだ予約のところが
多いかもしれません…)
年末に研究成果をこのブログで紹介できることは
とてもうれしいことです。
本年も大変お世話になりました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
2020年1月11日に下記の研究会を行います。
参加自由です。
皆さま奮ってご参加ください。
2019年も残すところ、5日となりました。
本年は『東アジア石刻研究』8号の発刊をはじめ、皆様には大変お世話になりました。
来年も積極的に石刻に関する情報の発信をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
当研究所は12月28日~1月6日まで年末年始のお休みをいただきます。
お問い合わせは1月7日より順次返信させていただきます。
12月1日に浙江大学芸術与考古博物館にて、顔真卿『西亭記』残碑のミニシンポジウムがあり、当研究所の氣賀澤保規が出席し発言しました。
講演会開催のお知らせ
この度、下記の通り講演会を開催いたします。皆様万障お繰り合わせの上、ご参集ください。
講演者:閻 焔 (深圳・望野博物館館長)
講演題目:
「鄴城新出粟特文漢文双語墓誌暨
深圳望野博物館藏北朝陶瓷器」
日時:2019年3月8日(金)15時~17時
会場:東洋文庫2階・講演室 (東京都文京区本駒込2-28-21)
※会場は明治大学ではありません。ご注意ください。
◇東洋文庫へのアクセス
上富士前(都営バス上58系統・茶51系統)徒歩1分
〔主催〕日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(B)・代表 氣賀澤保規)
〔連絡先〕
明治大学東アジア石刻文物研究所
Email: ishiken☆meiji.ac.jp (☆を@に変えてください)
TEL: 03-3296-4491